第4回日本語教育部会学習会報告

　3月10日(日)に第4回日本語教育部会学習会を開催いたしました。

今回のテーマは「さまざまなCLIL実践現場と報告」です。当日の参加者は92名と大変多くの方がご出席くださいました。前回の学習会で好評だったワークショップでは、食に関するテーマで実施され、関心の高さが伺えました。また、ベトナムと中国での実践報告も行われ、多彩な知識を得ることができました。さらに、デンマークで新しい言語に挑戦された体験談も聞くことができ、とても有意義な会となりました。

テーマ「さまざまな実践と報告」

プログラム

14:00 - 14:05　挨拶・趣旨説明  （奥野由紀子　東京都立大学）

14:05 - 15:05　中級学習者へのソフトCLIL実践の紹介とワークショップ：「食」をテーマに　

佐藤礼子　東京工業大学

15:05- 15:15  休　　憩

15:15 - 15:50　報告1　CLIL指導による学習者の異文化間能力の変化 ー中国における「日本事情」科目を対象にー　

曽琴　湖南工業大学

15:50 - 16:25  報告2　ベトナム人のIT系日本語学習者を対象としたCLIL授業の実践報告

ーHARD CLILからSOFTCLILへの転換における試行錯誤ー　

グエン・ティ・マイ・フォン、グエン・ティ・カム・ハー　NiX Education株式会社

16:25 - 16:50　報告3　CLIL教師がデンマークのホイスコーレで見た景色　

奥野由紀子　東京都立大学

16:50 - 17:10　CLIL懇談ルーム

17:10 - 17:20　懇談ルームでの対話のシェア

17:20 - 17:30　総括  笹島茂（CLIL教員研修研究所(CLIL-ite)